Webサイトを構築する上で欠かせない、コンテンツを管理するCMS。データベースに対するCRUDの最低限の機能は、どのサービスでも共通化できるという思想のもと、車輪の再開発を防ぐ目的もあり、Webの表示部分のフロントエンド機能を持たない「Headless CMS」という仕組みがあるようです。投稿の作成や予約配信、画像ファイルの管理、カテゴリ・タグ設定や権限の管理など、ほぼすべてのWebサイトで実装される仕組みが、すでに用意されているのが「Headless CMS」です。
なかでも dott が着目しているオープンソース型のHeadless CMS 「Strapi」 は、フランス発のサービス。最低限の機能のみ用意されているシンプルな仕組みに対して、dott のメンバーもGitHubを通じて、機能アップデートにCommit している部分もあるとか。
Web サービスの表現の多様化、利用するデバイスの広がりを鑑みると、これまでコンテンツを管理していた仕組みを越えて、拡張するには、バックエンド開発は共通化し、フロントエンドの開発にのみ注力するという選択が、今後ますます広がるかもしれませんね。
PROPOTYPE - プロポタイプ
「PROPOTYPE」は、音声編集システム への 100の新機能リリースまでの過程をお届けする 開発連動型ポッドキャスト、になるはずだった番組です。なぜか、1つも開発は進みません。 気がつけば、プロトタイプ開発を得意とする dott の実験レポート的トークしかしていません。今日も進捗は順調です。
https://thedott.io/この番組のパーソナリティ
浅井渉
代表取締役
曽志崎寛人
PROPO.FM の発起人
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2025.08.11
epi.221: AI時代のチーム開発論・後編。dottが問うエンジニアの介在価値とは
前回に引き続き「dott甲子園2025」の話題。今回は「AIバトンリレー」研修の狙いに迫ります。(前編はこちら)人力でのコーディングを一切禁止し、AIのみでアプリ開発するという本研修。技術力だけではない、AI時代の開発に求められるスキルセットが見えてきたようです。顧客の言葉にならない課題をどう引き出すのか、AI開発のプロセスで人間が本当に介在すべきポイントはどこにあるのか。dottが考えるエンジニアの提供価値について、浅井と曽志崎が議論を深めます。 エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/221
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2025.08.04
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dottの夏の風物詩、全員集合イベント「dott甲子園2025」についてお届けします。今年の研修テーマは、ずばりAI。参加者は「AIバトンリレー」というワークに挑戦しました。営業職のメンバーも開発者として参加するという、この研修のユニークなルールとは。課題解決につながる研修内容の策定や、コストをかけて研修を行う意義についても語ります。 エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/220
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2025.07.28
epi.219: 営業プロセスを分解せよ!dottが実践する外部リソース活用術
創業当初、浅井が一人で営業を担当していたdott。事業規模拡大に伴い、プッシュ型営業の必要性を痛感した浅井は、とある解決策を見出します。営業代行会社との最適な関わり方を模索することで見えてきた、フレキシブルな組織づくりのヒントとは?事業のフェーズに合わせたリソース管理の考え方について、浅井と曽志崎が語ります。エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/219
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