異例の2ヶ月で行われたハッカソン「ATOM」。dottの参加したこの催しでは、企業に所属するプログラマーだけではなく、福島エリアの多くの学生チームが参加しました。
「ATOM」に優勝したdottでしたが、その学生たちの開発過程から多くの示唆を受け取ったようです。社会課題に対して、オープンデータに複数のデバイスが同時に接続するシステムを開発する学生もいれば、フィールドワークに基づいた地域の観光案内システムを作る、システムに全く明るくない学生たち。
実現性などの多くの固定概念にとらわれない姿勢に見る課題解決へのアプローチは、企業としてハッカソンに出場したdottにとっても多くの気付きがあったようです。
今回のエピソードでは、「ATOM」を通してdottが感じたハッカソンからの学びと、地域課題に向き合う企業がハッカソンを通じて感じるシビックテックについてお話しました。
- オープンデータを活用。同時接続システムを開発した、学生チームに見る技術的アイデア力の高さ。
- フィールドワークによるリアルな調査分析に見る、「探究心」にあふれる学生チームの真摯な姿勢。
- ハッカソンへの参加が、企業にとっての地域とのシナジーを生む。
- 「無尽」会津若松土着のクラウドファンディングに見る、昔からある地域課題のアプローチと現代のシビックテック
PROPOTYPE - プロポタイプ
「PROPOTYPE」は、音声編集システム への 100の新機能リリースまでの過程をお届けする 開発連動型ポッドキャスト、になるはずだった番組です。なぜか、1つも開発は進みません。 気がつけば、プロトタイプ開発を得意とする dott の実験レポート的トークしかしていません。今日も進捗は順調です。
https://thedott.io/この番組のパーソナリティ
浅井渉
代表取締役
曽志崎寛人
PROPO.FM の発起人
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2025.08.18
epi.222: AI ✕ 教育で札幌No.1へ。実績が裏付けるdottのAI教育戦略とは
dottが新たに掲げた目標、それは「AI ✕ 教育で札幌No.1になる」こと。今回はその所信表明として、浅井がこの目標に込めた想いや戦略を語ります。現在、さまざまな業種の民間企業からAIセミナーの依頼が急増しているらしく、需要の高まりが伺えます。巷にAI研修があふれる中で、dottが提供できる独自の価値とは。約10年にわたるAI開発の実績を基にした、単なる使い方指南に留まらない、現場導入のリアルな視点に迫ります。エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/222
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2025.08.11
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前回に引き続き「dott甲子園2025」の話題。今回は「AIバトンリレー」研修の狙いに迫ります。(前編はこちら)人力でのコーディングを一切禁止し、AIのみでアプリ開発するという本研修。技術力だけではない、AI時代の開発に求められるスキルセットが見えてきたようです。顧客の言葉にならない課題をどう引き出すのか、AI開発のプロセスで人間が本当に介在すべきポイントはどこにあるのか。dottが考えるエンジニアの提供価値について、浅井と曽志崎が議論を深めます。 エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/221
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2025.08.04
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dottの夏の風物詩、全員集合イベント「dott甲子園2025」についてお届けします。今年の研修テーマは、ずばりAI。参加者は「AIバトンリレー」というワークに挑戦しました。営業職のメンバーも開発者として参加するという、この研修のユニークなルールとは。課題解決につながる研修内容の策定や、コストをかけて研修を行う意義についても語ります。 エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/220
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