今回のテーマは、近年議論される「AIに代替される人間の役割」について。何年も前から、テキストを制度の高い音声に起こす技術があるそうですが、AIが個人のクセを分析し忠実に再現することは、近々可能になると言われています。しかし、「実況」のようにその場の状況に感情をのせて瞬時に言語化する高度な作業をAIが行うには、まだ時間がかかるようです。
「麻雀実況」や「テラスハウスの副音声」に代表される、より即興的で豊かな表現をAIで行うには、AIが人間の多面的な感情を理解する必要があります。果たしてそれは、AIに代替されるべきなのでしょうか。AIが果たすべき役割と人間に代替すべきポイントについてお話ししました。
- 実況中継という職人芸にみる、AIと人間の相違点は感情表現
- 感情という複雑な関数の左右される、バグだらけの「人間」というシステム
- AIでの「アイデンティティ」の再現を遮る、人間の感情の起伏の複雑さ
PROPOTYPE - プロポタイプ
「PROPOTYPE」は、音声編集システム への 100の新機能リリースまでの過程をお届けする 開発連動型ポッドキャスト、になるはずだった番組です。なぜか、1つも開発は進みません。 気がつけば、プロトタイプ開発を得意とする dott の実験レポート的トークしかしていません。今日も進捗は順調です。
https://thedott.io/この番組のパーソナリティ
浅井渉
代表取締役
曽志崎寛人
PROPO.FM の発起人
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2025.08.18
epi.222: AI ✕ 教育で札幌No.1へ。実績が裏付けるdottのAI教育戦略とは
dottが新たに掲げた目標、それは「AI ✕ 教育で札幌No.1になる」こと。今回はその所信表明として、浅井がこの目標に込めた想いや戦略を語ります。現在、さまざまな業種の民間企業からAIセミナーの依頼が急増しているらしく、需要の高まりが伺えます。巷にAI研修があふれる中で、dottが提供できる独自の価値とは。約10年にわたるAI開発の実績を基にした、単なる使い方指南に留まらない、現場導入のリアルな視点に迫ります。エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/222
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2025.08.11
epi.221: AI時代のチーム開発論・後編。dottが問うエンジニアの介在価値とは
前回に引き続き「dott甲子園2025」の話題。今回は「AIバトンリレー」研修の狙いに迫ります。(前編はこちら)人力でのコーディングを一切禁止し、AIのみでアプリ開発するという本研修。技術力だけではない、AI時代の開発に求められるスキルセットが見えてきたようです。顧客の言葉にならない課題をどう引き出すのか、AI開発のプロセスで人間が本当に介在すべきポイントはどこにあるのか。dottが考えるエンジニアの提供価値について、浅井と曽志崎が議論を深めます。 エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/221
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2025.08.04
epi.220: AI時代のチーム開発論・前編。プログラミング禁止のAIバトンリレーとは?
dottの夏の風物詩、全員集合イベント「dott甲子園2025」についてお届けします。今年の研修テーマは、ずばりAI。参加者は「AIバトンリレー」というワークに挑戦しました。営業職のメンバーも開発者として参加するという、この研修のユニークなルールとは。課題解決につながる研修内容の策定や、コストをかけて研修を行う意義についても語ります。 エピソードのサマリーイラストを作成しています!WEBでご覧になってみてください。https://propo.fm/propotype/220
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